在留カードについて
在留カードについて
在留資格認定証明書(認定書)で入国ビザを取得し、日本に到着すると、空港の入国審査カウンターで 在留カード(Residence Card) が交付されます。
在留カードには、外国人の方の 在留資格・在留期間(満了日) などが記載され、日本で中長期的に滞在できることを証明します。
一部の在留資格の場合は、在留カードに加えて 「指定書(Designation)」 がパスポートに添付されます。指定書は在留カードの補足のようなもので、活動内容の詳細が記載されています。
在留カードと指定書は、常に携帯していなければなりません。
永住者の場合
永住者になった後も、在留カードの携帯義務は続きます。
在留資格の更新は不要ですが、 在留カード自体は7年ごとに更新手続きが必要です。
日本での生活に必要な手続き
日本に入国して在留カードを受け取った後は、住む地域を管轄する「市区町村役所で住民登録」を行います。
その際に 印鑑登録 をすることも可能です。
住民登録を済ませると、日本人と同じように
- 住民票の写し
- 印鑑登録証明書
などを取得できるようになります。
在留カードの役割
在留カードは、日本に居住する外国人の 公的な身分証明書 です。
銀行口座の開設や携帯電話の契約など、様々な場面で原本の提示を求められます。
このように在留カードは、日本で安心して生活していくために欠かせない大切な身分証明書となります。
